装着型ヘッドアップディスプレイ(Clear Vision)SkyLens EASA承認

装着型ヘッドアップディスプレイ(Clear Vision)がEASA当局に承認された様です。

http://www.uasc.com/images/default-source/avionics/clearvision/clearvision-now-certified_hero.jpg?sfvrsn=da737853_2

 http://www.uasc.com/images/default-source/avionics/clearvision/clearvision-now-certified_hero.jpg?sfvrsn=da737853_2

 

 

  • 現在の旅客機で主流になっているタイプは下記の固定型ヘッドアップディスプレイ

 

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  • 今回EASA承認されたタイプは、自身に装着するものとなっております。

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仕組みとしては、

  1. EVS(Enhanced Vision System)機首に取り付けたカメラで前方を撮影し、霧や夜間でも視認可能としている。
  2. SVS(Synthetic Vision System)でGPSから地形データを読み込む。
  3. CVS(Combined Vision System)でEVSとSVSの情報を整理し、SkyLensへ情報を送

という仕組みとなっております。以下フロー画像

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これにより夜間、濃霧や雨の時もクリアに目視することが可能となっております。

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整備士としては、GPSの地形情報を月1回は最新版に更新しないといけなくなるでしょう、、、これを怠るとSVS(Synthetic Vision System)情報が古いままで高層ビルや鉄塔が建てられたら映らないことになりますからね。

 

ただ、手間は増えますがより安全に着陸してくれるなら本望です。