航空会社 コロナの影響で倒産や大赤字 生き残ってる会社は?

航空会社は、コロナの影響で倒産や大赤字が続いております。

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AIR ASIA JAPAN:日本での事業撤退

 

https://www.ana.co.jp/_shared/images/root/common/head_logo.png

ANA-5100億円

 

http://www.jal.com/commonY16/img/logo_jal.png

JAL2300億円

 

https://www.flypeach.com/application/files/8015/6878/8584/logo_peach01.svg

PEACH-94億円

 

https://www.skymark.co.jp/ja/common/images/logo_header_01.png

SKYMARK:-12億円

 

https://jta-okinawa.com/cms/wp-content/themes/jta_theme-2020/assets/img/common/schema.png

JTA-3億円

 

https://www.amx.co.jp/img/logo.gif

天草エア:-1億6600万円

となっております。

 

ただここで事業収益は減っているが、赤字転落していない航空会社もあります。

https://www.ibexair.co.jp/static/img/logo.svg

IBEX AIRLINES

なぜこのような状況になっているのでしょうか。

それは、完全コードシェアとして運航しているからです。

コードシェアってなに?
コードシェアとは、みなさん航空券をANAで買ったとして実際空港に行くとANAではない航空機に搭乗したことはありませんか?
そうANAはチケットを売ってその他の航空会社の機体を借りているのです。

IBEXは、座席を90%近くANAに買い取ってもらっています。これは、お客さんが1人のみでも飛ばせば90人乗ったことになるのです。残りの10%を社員用やチケット販売しております。

ですので、こういった完全コードシェアを行っている航空会社は生き残れているのです。

ただこれも現時点では、と言わざるをえないでしょう。

そもそも旅客の少ない路線を飛ばしているので、ANAからは路線縮小の話が出てくるでしょうし、チケットが売れないとANAからしたら完全赤字です。

その為、今後も事業収益はどんどん減少し立ちゆかない状況となっていくと思われます。