航空機マニュアル

航空整備士 実地試験

航空整備士を新規で取得するには、 ①航空整備学科試験を取得(2年有効) ②実地試験を受験 ①は航空法、機体、電気装備、発動機、航空力学が出題されます。 ②は①より深い内容の口頭試験と基本技術という航空整備に関わる工具や検査方法、修理方法などの実技試…

航空機 マニュアルや技術文書について

航空機の整備では、多種多様なマニュアルや技術文書が存在します。 整備士はこのマニュアルを基に作業を実施しております。 これから内容を詳しくお伝えします。 ATA番号識別 (メインテナンス・マニュアル)番号識別は、章、節、主題別に番号を分割し、容易…

航空機の整備作業について

航空機の整備作業についてお話していきます。 整備作業 概要整備作業は、全ての定期、不定期の整備を含めて、状態確認(オン・コンディション)点検である。目視点検の他、チップデテクター、フィルター・バイパス指示、ボアスコープによる点検、不具合コー…

航空機 重量重心計算

航空機 重量重心計算についてお話します。 航空整備士及びパイロットは、機体に搭載できる重量や搭載位置を計算しなければなりません。 計算方法をお見せします。 -基本重量 1,846.8Kg(ホイスト装備 1909.8Kg)-各ステーション○ 操縦士席 ST…

航空機 略語集

航空機の略語集をご紹介します。 何か調べ物や、ニュースなどで出てきた専門用語を記載しております。 Ampere(アンペア)Aircraft(機体Alternating current(交流Automatic direction finder(自動方向探知機All engines operating(両エンジン作動Abov…

Airworthiness Limitation(耐空性限界)

Airworthiness Limitation(耐空性限界)についてです。 航空整備士の方ならよく聞かれますよね。 これは、耐空性を継続するための指示書(ALS)を指しています。 整備要目には、ALS(ATA04章)、MSM(ATA05章)があります。 04章が耐空性を継続するための指…